地平線の猫

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Fire From the Gods

Fire From the Gods

 今回ご紹介するのはアメリカはテキサス州オースティンのメタルコアバンドFire From the Godsです。最近日本のColdrainが契約したことや、The Devil Wears Pradaを輩出したことでも有名なRise Recordsに所属しているバンドです。僕はその中ではDance Gavin DanceIssuesなんかが好きですね。

 

narrative retold - Fire from the Gods


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  1. The voiceless
  2. The taste
  3. Public enemy
  4. End transmission
  5. Excuse me
  6. Composition
  7. Evolve 
  8. Pretenders
  9. Diversion
  10. Inspite of doubt
  11. Lifeline
  12. Into the blue
  13. Excuse me acoustic

  このバンドを知ったきっかけの曲はEnd transmissionでした。惑星や星座が浮かぶ中で演奏しているpvです。

Fire From The Gods - End Transmission (Official Music Video) - YouTube

  この曲、イントロは無駄に長いしリフも特に何かコメントすることもないなぁと思うのですがとにかくサビがカッコいい。本当に。特にdon't belong this place と歌っているところのbelongを伸ばして居るところが癖になります。あとその後のcloser to a sateliteのところの余韻も大好きです。アチアチです。

 いいなぁこの曲、他の曲はどんなだろうと思って聞いてみたのが次のexcuse meです。

この曲で僕はこのバンドのボーカリストが黒人であることの意味を思い知ることとなります。

Fire From The Gods - Excuse Me (Official Music Video) - YouTube

 力強いラップにレゲエのようなグルーヴで揺れるサビがボーカリストAj channerの力量を示しています。彼はラップができるだけのボーカリストではありません。サビに向けて力強さを増していくその声は他のボーカリストには無い彼だけの強みだと思います。

 僕自身ギターを演奏する人間なので、聞く曲はギターいいなぁと思うものに偏りがちなのですが、このバンドではボーカリストに完全に心を掴まれましたね。ハイトーンが出るだけのよくいるボーカリストではなく、ノリと力強さが自慢の彼が大好きです。

 

Fire From the Godsについて

 僕が惚れたボーカリストAj Channerさんは、ジャマイカ人のシングルマザーの元、ロンドンやニューヨークそしてロサンジェルスなど、いろいろな場所を移り住んで育って来たようです。彼のグルーヴは母親譲りのもので、様々な地域で生活していく上でいろいろな音楽の素養を身に着けていったんでしょうね。最近の音楽は様々なジャンルと融合して作り上げられているので、そういう時代に適した逸材なのだと思います。

 彼らは今年の1月にEvolveのPVを出しました。今もスケジュールを見た限り精力的にライブを続けているようです。動画の再生数も数百万あり、かなり人気があるバンドだと思うので、日本にも来てほしいですね。rise recordsなら来日スケジュールも簡単に組めるんじゃなかろうか?

Spotifyへのリンク

僕はいつもspotifyを利用して音楽を聞いています。ストリーミングなら無料会員でも利用できますのでぜひ試してみてください。それではまた。

Fire From The Gods on Spotify