tricotのaudiotree liveが良かった話
どうもこんにちは。
今日はtricotってバンドの話をしたいと思います。
tricot
tricotは日本の女性3人と男性のドラマー1人からなるロックバンドです。マスロック的な演奏にキャッチーな歌メロを載せた曲をやるバントで、Jpopしか聞かないよーみたいな人にもかなりウケるし、バンド好きな人からも評価の高い人達です。
かなり独特なワードセンスを持っていて、不思議な言葉が曲中に多用されてます。南無という曲ではナムナム言ってるだけだし、おちゃんせんすうすでも曲名を繰り返し喋ってます。耳触りのいい言葉を選んでるんでしょうか?聞いてて案外しっくりくるんですよね。
tricot-爆裂パニエさん
彼らの曲で一番有名なのがこれ。聞いたことがある人も多いと思います。この時はまだ普通の邦ロックバンドって感じですよね?最近の曲はどこから影響を受けたのかかなりプログレしてて聞いててかなり楽しいです。
Audiotree
Audiotreeはイリノイ州はシカゴのレーベルで、主にLIVE映像、音源を収録して出してるとこです。「音楽を育てる」がモットーのようで、話題になり始めているバンドが見てもらえる、聞いてもらえるように手助けするのが目的のようです。
若手バンド発掘部隊みたいなレーベルで、よく知らない人達がたくさん出演してます。chonとかThis Town Needs Gunsなんかが僕の知ってる中では出てました。
映像はどれもライブ感がありながら録音環境がとても良くて、普通のライブ音源よりかなりいいサウンドでを観ることができます。
tricot on Audiotree Live
tricot on Audiotree Live (Full Session) - YouTube
本題のライブがこれ!
右手を上品にみんなで持ち上げる仕草とか、こういう演出が見られるのがライブビデオのいいところですよね。このビデオ見て彼ら達のライブに行こうと決めました。
曲ごとにわかれたビデオもあるので手っ取り早く見たい人はそっちをどうぞ。
それではまた。
Shrezzrrs
今回ご紹介するのはロシアのポストハードコアバンド、Shrezzersです。
Shrezzers - Spotlight
SHREZZERS - Spotlight ( official video ) - YouTube
まさかのサックス。そして見事なまでにみんなきれいなストレートヘア。こういうのってみんな縮毛矯正とかしてるんでしょうかね?ボーカルとか前が見えずに3日に一回なんかしら事故にあってそう。
肝心の曲ですがもうこれが本当に素晴らしい。疾走感のあるリフになんの違和感もなく潜り込んでくるサックス。もうメタルコアにはサックス必須なんじゃないかとすら思えてきます。そして、ボリューム奏法にアームを駆使し速弾きもうまく組み込んだ物語性のあるギターソロ。ハイ、完璧ですね。途中のギターとサックスが追いかけ合うフレーズも大好きです。
Shrezzersについて
結成は2016年。Shredding brazzers略してShrezzersで、その名の通り刻み倒してます。
ロシアのサンクトペテルブルグとか言う都市のバンドらしいです。ドラムのMark Mironovはアナ雪のレリゴーやってたbetraying the martyrsのメンバーみたいです。あんまり聞かないのですが途中のシャウトがいいアクセントになってました。
まだシングルを4枚出しただけですが、全部かなりいい曲です。さくっとフルアルバム出してほしいですね。僕も早く彼らみたいなサラサラストレートロングになりたい。
それではまた。
Fire From the Gods
Fire From the Gods
今回ご紹介するのはアメリカはテキサス州オースティンのメタルコアバンドFire From the Godsです。最近日本のColdrainが契約したことや、The Devil Wears Pradaを輩出したことでも有名なRise Recordsに所属しているバンドです。僕はその中ではDance Gavin DanceやIssuesなんかが好きですね。
narrative retold - Fire from the Gods
- The voiceless
- The taste
- Public enemy
- End transmission
- Excuse me
- Composition
- Evolve
- Pretenders
- Diversion
- Inspite of doubt
- Lifeline
- Into the blue
- Excuse me acoustic
このバンドを知ったきっかけの曲はEnd transmissionでした。惑星や星座が浮かぶ中で演奏しているpvです。
Fire From The Gods - End Transmission (Official Music Video) - YouTube
この曲、イントロは無駄に長いしリフも特に何かコメントすることもないなぁと思うのですがとにかくサビがカッコいい。本当に。特にdon't belong this place と歌っているところのbelongを伸ばして居るところが癖になります。あとその後のcloser to a sateliteのところの余韻も大好きです。アチアチです。
いいなぁこの曲、他の曲はどんなだろうと思って聞いてみたのが次のexcuse meです。
この曲で僕はこのバンドのボーカリストが黒人であることの意味を思い知ることとなります。
Fire From The Gods - Excuse Me (Official Music Video) - YouTube
力強いラップにレゲエのようなグルーヴで揺れるサビがボーカリストAj channerの力量を示しています。彼はラップができるだけのボーカリストではありません。サビに向けて力強さを増していくその声は他のボーカリストには無い彼だけの強みだと思います。
僕自身ギターを演奏する人間なので、聞く曲はギターいいなぁと思うものに偏りがちなのですが、このバンドではボーカリストに完全に心を掴まれましたね。ハイトーンが出るだけのよくいるボーカリストではなく、ノリと力強さが自慢の彼が大好きです。
Fire From the Godsについて
僕が惚れたボーカリストのAj Channerさんは、ジャマイカ人のシングルマザーの元、ロンドンやニューヨークそしてロサンジェルスなど、いろいろな場所を移り住んで育って来たようです。彼のグルーヴは母親譲りのもので、様々な地域で生活していく上でいろいろな音楽の素養を身に着けていったんでしょうね。最近の音楽は様々なジャンルと融合して作り上げられているので、そういう時代に適した逸材なのだと思います。
彼らは今年の1月にEvolveのPVを出しました。今もスケジュールを見た限り精力的にライブを続けているようです。動画の再生数も数百万あり、かなり人気があるバンドだと思うので、日本にも来てほしいですね。rise recordsなら来日スケジュールも簡単に組めるんじゃなかろうか?
Spotifyへのリンク
僕はいつもspotifyを利用して音楽を聞いています。ストリーミングなら無料会員でも利用できますのでぜひ試してみてください。それではまた。
belmont
Belmont - Between You and Me
今回ご紹介するのはイリノイ州はシカゴのBelmontというバンド。
ポップパンクなんだけど演奏を結構推してる感じ。海沿いの街の人たちだからなのか、ちょっとオシャレで爽やかな感じ。
Belmont - Between You and Me
- 731
- Solitude
- Shackless
- Overstepping
- Minuscule
Issuesのpvをオートで流していた時に流れ出したOversteppingに惹かれてこのミニアルバムを見つけ出して聞いてみました。正直このOverstepping以外の曲はまるで印象に残っていないのですが、これだけはマジでおすすめです。
Belmont - Overstepping - YouTube
まずイントロから24秒頃のブラッシングのタメでガッチリ心をつかまれます。ボーカルはポップな感じなのにリズム隊があの手この手で攻め立ててくる感じが不思議。新しいなと思います。ノリノリで「こここんなフレーズ入れたらかっこいいんじゃね!?」なんて言いながら曲を組み上げてったんじゃないかなーとか想像しながら最後まで楽しく聞きました。タメて疾走っての繰り返しが気持ちいい。これ、ライブでやったらきっと最高に盛り上がります。
以前issuesのライブに行った時にオープニング前にこの曲が流れていて、僕と同じ様にイントロで心を掴まれた他のお客さんがすぐさまShazamを使ってアーティストを検索したりもしてました笑。youtubeのサジェストは本当に侮れませんね。
Belmontについて
2016年にBetween You and Meをリリースしてからは去年2つのシングルを出しただけで、ペースが遅くて寂しいです。何やってるんかなーと思ってたら今はツアーでアメリカを回っているようです。最新の曲Step Asideもoversteppingを越えるような衝撃は無かったので、グッとくる新曲をジッと耐え忍んで待とうと思います。
Spotifyへのリンク
Between You & Me by Belmont on Spotify
僕はいつもspotifyで音楽聞いてます。無料会員でもストリーミング再生はできるとのことですのでぜひ聞いてみてください。それではまた
owane
Owane-Yeah Whatever
今回ご紹介するのはOwaneというギタリストのアルバム「Yeah Whatever」
どうやらノルウェーのバンドみたいです。読み方はオウェイン的な感じです。
Owane - Yeah Whatever
- Groove of Satan
- Love Juice
- Rock is Too Heavy
- Saturday Ends
- Indian Explosion in Bowling
- One Curl in Bangkok
- Born in Space
- Japanese(Bonus Track)
いつものように何気なくyoutubeをグルグルしていたところ気になる動画を発見。ギターとドラムのプレイスルーです。
Owane - Rock Is Too Heavy - YouTube
きれいな場所だなーと思いながら鑑賞。ジャズフュージョン系のテクいフレーズを連発しててすぐさま惚れました。跳ねるようなリズムで乗れる場所や、変拍子で聞かせる場所、最後はエモーショナルなフレーズで聞かせて終了。ほぼノーエフェクトなストラトのサウンドが気持ちよく、展開も豊富で飽きずに何度も聞ける曲でした。
彼の曲はそんなにハードではないですが、最近のdjent系のギタリストの影響は受けまくってると思います。Disperseのjakub zyteckiなんかも、最近は落ち着いた曲出してますし、chonとかplini達の影響で最近はクリーンだけどシュレッドなのが流行りなんでしょうか?
アルバムの最後の曲の名前はなんとjapaneseです。日本好きなんですね?もしかしたら日本からの動画へのアクセスが多かったりするのかもしれません。来日したら是非行くんで、誰か呼んでください。
ちょいちょい変な編集が入ってます。ヘリコプターが何故か飛んでたり笑。特に4分34秒ではここかっこいいとこですよーとばかりに背景が爆発。僕は面白いと思いました。
Owaneの他の動画
変な小芝居の動画もあげたりしていて、それも面白い。体内のビタミンが不足しているときに現れる謎のビタミンデーモンとの対決です。
Owane - Studio Update 2017 - YouTube
2本あるので、気に入った方はぜひ続きも見てみてください。
Spotifyへのリンク
僕はいつもspotifyで音楽聞いてます。無料会員でもストリーミング再生はできるとのことですのでぜひ聞いてみてください。それではまた。
はじめまして
ごあいさつ
はじめましてみなさん。
地平線の猫と申します。名前はとある小説から持ってきました。結構気に入ってます。
ギターを少々かじってます。ギターミュージック中心になるかも。
なんでブログ始めたの?
いいバンドを見つけても、情報がなさすぎるのでいつも悲しくなります。僕と同じく悲しい思いをしている人がちょっとでも情報を得られるようにしたいなと思って始めました。
よろしくお願いします!
軽くググっても情報が見つからなかったお気に入りのアーティストについて紹介する記事とか、書いてみようかなぁと思ってます。よろしくお願いします。